AWS 謎の請求について。
謎の請求について
EC2インスタンスを停止状態、RDSに関しては削除してあるため請求はこないはずでしたが、なぜか請求が来ていたので調査しました。
AWS使用状況についてはこちらのサービスを確認。Billing and Cost Management
Billing and Cost Management
Route53はdomainを取得していてS3でサイトを公開しているため使っているので請求来ても問題ないのですが、
停止したはずのEC2と削除したはずのRDSが課金されているようです。
右上の料金明細をクリックして内訳を見てみます。
1. EC2(Elastic Compute Cloud)のEBS
EBSはEC2のデータを保存する領域のようで、インスタンスを止めていても保存されているデータがある状態だと課金されるようですね。
2. RDS(Relational DataBase Service)のAmazon Relational Database Service BackUp Storage
こちらはRDSを作成した際のBackUpファイルのようです。
削除する前にいつもスナップショット作って復旧できるようにしてたのを思い出しました。
用語についての詳しい内容はこちらを参考にしました。
www.bit-drive.ne.jp
EBS削除方法
EC2→Elastic Block Store→アクション→デタッチを選択→ボリュームの削除
RDSスナップショット削除方法
RDS→スナップショット→アクション→削除
FAQ
ドキュメントのFAQより読んでおくべき内容を抜粋しています。
ルールが詳しく書いてあるのでドキュメント大事ですね。
Amazon EC2 インスタンス時間はどのように請求されますか?
aws.amazon.com
請求の条件
* インスタンスが 1 時間単位で請求される場合、新しいインスタンスが起動されるたびに、つまりインスタンスが実行中状態になるたびに、最低 1 時間の料金が請求されます。
* インスタンスが秒単位で請求される場合、新しいインスタンスが起動されるたびに、つまりインスタンスが実行中状態になるたびに、最低 60 秒間の料金が請求されます。
インスタンスをすべて終了しているのに、Amazon EC2 の料金が請求されるのはなぜですか?
aws.amazon.com
請求される主な原因
* Elastic IP アドレス
* Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) のボリューム
追記
次の日Billing and Cost Managementを覗いてみるとまた増えている・・・ 笑
EBSのスナップショットが残っていたのが原因のようです。
AWS登録時の一年間は無料枠があるため何にお金がかかるのか調べないとわからないため、こういった請求がほぼないため今回非常に勉強になりました。
ただ長期間放置しちゃうとえらいめにあうので 、無料期間過ぎてる人は使い終わったサービスは削除しちゃいましょう。